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夏休みの宿題・作文

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文章・作文を上達させるコツ

夏休みに突入し、中学受験準備中の6年生は夏期講習・夏期志望校別講習などなど、夏の課題がたっくさん。
それだけでもヘロヘロなのに、そこへ学校宿題ものっかってくると、これはもう親も手伝わないわけにいかないです。

次男が6年生の時には、人物研究というものがありました。その人物をじっくり調べ上げて、400字詰め原稿用紙に20枚、30枚とかにまとめるわけです。こういうのが得意なお子さんは、調べた偉人の似顔絵にも手を抜かない職人技がキラリ✨んでもって、我が家の場合、長男は「イブラヒム・リンカーン」次男は「アインシュタイン」。もちろん桃つ製作です、はい。おかげで、どちらの人物も詳しくなって、まだまだ学びを感じたのですが。

さて、ここからが本題。
夏休みになると、必ずやってくる読書感想文や夏の思い出の作文。「~しました。」「~だと思いました。」ってな文章が並んでしまう子続出。もちろん、桃つの息子たち同じく。比較的活字に弱い男子に多いこの「今日、ぼくは〇〇しました」傾向。そんな時に、どうしたら、もうちょっとマシな文章が書けるのか、調べてみました。

今回は、ひげうさぎ先生の誰でも書ける文章教室から、ちょこっとお知恵をかりました。

使ってはいけない言葉を設定する

「自由に書いていいんだよ」は、文章が書ける人が使う言葉。文章が書けないお子さんは、まず何をひねりだしたら良いのかわからない。そんな時には具体的に何を書いたらいいのかアイデアをあげることで鉛筆は進んでいきます。

やっと書けるようになっても、「今日、ぼくは、〇〇をしました。」「〇〇だから、こう思いました。」では、文章に動きがありません。実は、桃つも一応Webライターという文章を書くことを生業にしてまして、気を付けていることが何点かあります。皆さんがよく使う言葉は、できる限り使わない。単調な文章、ですますから離れるようにする。基本の起承転結を大切にする。とかです。あと、やたら小難しい言葉は使わずに、誰が読んでも分かるように書くことも大切にしてます。
とはいえ、依頼される際にはSEO対策で、文章に〇〇という言葉を100個使って下さい!とか、結構無理難題もあるので、出来上がった文章読んでなさけなくなることもありますが( ;∀;)

横道それましたが、お子さんに「今日」「ぼくは/わたしは」「思います」の3つを使わないというルールを作ってみてください。このルールを守るだけで、文章はかなり活き活きしてくると思います。まず、文章を書いてもらって、そこに3つの禁止語句が入っていたら消してみるのも手です。ま、これをすると「え~、また書き直しかよ」と非難ブーブーだと思いますけど。

1つの文で伝えることは、1つだけ

「お腹が空いたので、ご飯と魚とアイスクリームを食べたら、のどがかわいて牛乳をのんだらトイレに行きたくなって、トイレから出たらマンガが読みたくなって」というような、たらたら文にしてはいけません。短い文で良いのです。「一文一義」の原則を大切にします。

「兄ちゃんとチェスで勝負をして負けたのでくやしかったです。次はなんとしても勝ちたいです。」→「兄ちゃんとチェスをした。負けた。くやしかった。次は勝ちたい。」と短くすると、言いたいことが見えてきます。この練習をすることで、動きのある文章が生まれてきます。

子供は楽しいことがあると、目をキラキラさせながら「あのね、あのね」と人に話したくなります。その話したい気持ちを文章にぶつけてみることで、面白い文章になっていくこともあります。書きたい出来事を見つけられたら、作文の半分以上は仕上がったようなものかもしれないですね。

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