我が家で一番愛されている末娘、チワワのコモモ
彼女が我が家に来たのは、2015年1月。当時、まだ若干のあどけなさが残る中２と小５の息子たち。ペットを欲しいと言い続けていたものの、桃つが全て却下。
だって、お世話大変でしょう。毛も抜けるし、お掃除も大変、人間の子供育てるのに必死なのに、これ以上無理。
財津一郎さん風にいうと「ひっじょ～に、きびしいっ！」って感じだったのですよ。
話はちょっと飛び、次男の中学受験勉強も残り1年となっていた我が家。ちょっとした言動やらがピリピリしてたわけです。もちろん、成績も右肩下がりでトホホのホ。「NARUTO」読ませながら、サスケの螺旋眼が開眼したようにあなたもいつか開眼する時が来るわ！と励ましてみたり、美味しいもの食べさせてみたり。そして、我が家では飼えないけどペットヒーリングさせてもらいましょっってことで、ホームセンターの一角に設けられたペットコーナーに行ったのでした。
値段高くて、可愛くて、月例の小さい子たちは個室に入れられてるけど、大きくなって売れ残ってしまった子たちは、簡単なケージに囲われたところで数匹まとめられてるのです。
値札には、赤が重ねられてすごいディスカウント。このペットの中にも差別というはあるんだよなぁと思いながら、次男が戻ってくるのを待っていると、店長さんと目があっちゃった！ニコニコしながら近づいて来ると「この子（チワワ）ね、なかなか飼い主が見つからないんですよ。2件の交渉があったのに、どちらのお客様も土壇場でキャンセルで」とケージの隅で、一匹たたずむぼっち犬を指さす。
どうやら、他のワンコとの接し方も不器用で分からないらしい。「そうっすね」と軽く交わしてたんだけど、すごく自然な感じで店長さん私の腕に子犬のせてきました。をいをいをい、、、こういうのだめなんですが、、、桃つって人間は。情がわいちゃうじゃん。。。
その1週間後に、このチワワのコモモが家族に仲間入りしてたわけですよ～。
値札の金額は確かに安い、そう安かった（血統証ついてて5万弱、うぎょぎょ）。しか～し、手続きの中で「ワクチン代」「マイクロチップ代」「アニコムのペット保険代」＋ケージやらワンコグッズを購入したら、コモモの金額より高くなっちゃったのです。こういうカラクリは、買った後に気づくわけです。また知恵を得た桃つ。
あれから約3年半、我が家のアイドル犬として活躍してます。なんといっても家族の緩衝材として、ギスギス感取ってくれますし、桃つの最大の癒しにもなっています。
次男の成績下降→対策のためのペットヒーリング→家族が増える→家族癒される→合格率40％の志望校にギリ合格(ToT)
今となっては、息子の成績ダウンも良い結果です。