クレートに長くいれる訓練も必要
パピースクールのトレーナーさんが、クレート(キャリー)に長く入れるように訓練することも必要です。と言ってました。
クレートとは、下の写真のようにワンコを中に入れて運ぶものです。キャリーバッグと言ったりする方もいますね。
我が家では、ソフトタイプのものと上の写真のクレートと2種類あります。最初にソフトタイプを購入。コモモを家に連れて帰るときに運ぶものがなく、定員さんが「あ段ボールで運ぶ方もいますよ~」と言ってましたが、なんかそれもね~(;’∀’)
で、たまたま半額セールになっていたキャリーバッグを購入。それが壊れるまで使い続ける予定でした。
しかし、トレーナーさんいわく「ハードタイプ(上の写真みたいなの)も1つは必要です!」と。これには理由がありました。
震災で避難しなければいけない時に、ハードタイプのクレートに入れていないとペットを預かれない所が多いそうなんです。東北震災では、多くのペットも被害にあったそうで、震災直後にクレートに入れていれば2次災害あうリスクも極力回避できたとのこと。
また、避難場所にペットを連れて行ってもソフトクレートだと預かってくれなかったりするところもあったそうです。ハードタイプだと重ねられて管理しやすいという理由なんだとか。
トレーナーさんからは、ペットの命を守るためにもハードタイプを備えておいてください!と言われました。しかし、あんな狭いところに長時間入れておくのは可哀そうという声もあるそうですが、ワンコは狭いところの方のが落ち着いたりするそうです。人間がトイレに入ると、なんか落ち着く~💛みたいな感じでしょうか。
クレートに慣らすには、部屋の中に自然と置いておくようにしておもちゃを使ってクレートで遊ばせたり、クレートの中でおやつを食べさせてみたり、もしケージでお休みになるワンコであれば、ケージの中にクレートを置いてそこで休ませるようにするとよいらしいです。とにかく楽しいもの、普通に身近にあるものと認識させるのが良いとか。
動物病院に行くときにクレートに入れる→痛いところにいく、みたいなイメージをつけてしまうと、なかなか入らなくなってしまうそうです。
コモモですが、売れ残って半額セールになっていたソフトクレートには、たっぷりお店の臭いが染みついているのか、こちらのクレートは大好き。しかし、ハードタイプの方は、なかなかお気に召さないようで使用することがないのです。
出番がくる事があっては困るのですが、災害時の対策はペットにも必要ですね。